職場体験 ~妹尾ファーム~

青芝

2009年04月10日 23:11

皆さん、ご存じ 我ら生徒会長の妹尾くんは、中城で農業しております。
政治家や国家公務員など、お堅いお仕事してると思っていた人が多いんじゃないかな?

人生いろいろと、島倉千代子も歌っておりますが、彼の31年の間に何かがあったのでしょう。
深く聞いてません。
私も、いろいろなので。

いんげん豆と弁当の報酬を条件に、お手伝いに行ってきました。
北中城と北中の違いも分からず、ひたすら北へ車を走らせました。


 9:00過ぎ 妹尾ファーム到着

 長靴に履き替え、早速ビニールハウスへ
 
 

奥行き70メートル・・・、まじかよ
途中、黒い物体は猫のミーさんです。








素人の私は、20センチぐらいの収穫の目安棒を渡されました。
房の頭を優しく指でつまみ、ひねって取ります。





かがみながらの地道な作業。
沢山付いている房の中から、規格の大きさ、大きくなり過ぎ、変形している物を収穫します。

向かい合わせに並び、端に向かって ひたすら進む。
普段は、一人での作業らしい。

収穫しながら、いろんな話しました。一方的に。
仕事の話、恋の話、世間話、同級生の話・・・。

妹尾、思っていたはず、口動かさないで手を動かせと。
だって、明らかにカゴの中の収穫量が違う!
妹尾くん、のんびりした口調とは正反対にテキパキとした手の動き。
女には奥手なのに、豆には手が早いのね


 11:00 収穫終了

 端に付くまでに、なんと2時間



同じ時間、同じ場所で収穫したはずなのに・・・。
どんだけ、私が口だけ動かしていたかが
見て分かると思います(笑)




その後、収穫したインゲン豆の仕分けの作業です。
A級、B級、C級を規格分けをします。
選別は、妹尾社長の仕事です。顧客様の信頼に関わる大切な事ですからね。


社長、相当気合い入ってます!



私は、袋詰めの作業です。
正確にグラムを計り、袋に詰め、口をテープで閉じます。



 12:00 昼食

近くの弁当屋さんで、弁当買いに行きました。社長のゴチです
従業員の原田さん、天願さんと肉付きのいい野良猫と楽しい昼食。
従業員の知らない社長の一面を、ベラベラ喋り過ぎました。

食後の昼寝
ハンモックに乗り、しばし仮眠。


 13:00 仕分け作業

妹尾が14時に東風平に出荷があるというので、それまでのお手伝い。
もちろん、喋り続けながら。一方的に。


儲けがしらの、A級品
本土への出荷で、一箱2400円也。



私が袋詰めした、B級品。こちらも、本土への出荷。



県内では、コープさんで購入出来ます!
妹尾さんのインゲン豆で、写真付きで売り場に並んでいるそうです。
インゲン豆は、コープで買って下さい!強制です!



〈妹尾ファームの従業員の皆さん〉

左から、
ツカサくん、15歳。妹尾くんの従兄弟です。
妹尾くん、31歳。ご存じ、生徒会長。
原田さん、36歳。NHKのうさ爺似。
天願さん、30歳。両親ウチナンチュ、千葉出身。


帰りに、袋いっぱいのインゲン豆を頂きました
喋っるだけ喋って、貰うだけ貰って、本当に役にたったのでしょうか・・・。

今度は、6月頃のオクラの収穫に行く予定です。
一緒に行きたい方、大歓迎です!


これを機に、同級生の職場紹介してみようかと思います。
自薦他薦は問いません。
頑張っている同級生を紹介していけたらいいなぁ~と思いました。

今度は、あなたの職場に行く!かもよ